2018年04月08日

にぎやかな森(El bosque animado, 2001)スペインのアニメーション

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11305768457.html
2012年7月18日

《転載開始》

El bosque animado, sentirás su magia 2001.jpg

にぎやかな森 - あなたの魔法を感じる
El bosque animado, sentirás su magia

【原作】(basado en la novela)
ウェンセスラオ・フェルナンデス・フローレス
(Wenceslao Fernández Flórez)
【監督】(Dirección)【脚本】(guión)
アンジェル・デ・ラ・クルス(Ángel de la Cruz)
【スタジオ】(estudio)
ディグラ映画(Dygra Films)
【時間】(duración)
83分(min)
【公開年】
2001年
El bosque animado, sentirás su magia - Wikiepdia,Español



スペインのアニメを立て続けに紹介していますが、というのも、
前回紹介した『10+2:大いなる秘密』(10+2: El gran secret)が
ゴヤ賞(Premios Goya, スペイン版アカデミー賞)
にノミネートされていたけど受賞を逃したらしいですみたいな事を
その時に書いてますけど、では、
ゴヤ賞劇場用アニメーション部門
(Premio Goya a la mejor película de animación)
の2001年度を受賞した作品とは何なのか?
調べてみたわけです。
それが、今回紹介するアニメーションです。

実はこのアニメーション、
2〜3年前にYouTubeでたまたま発見していたのですが、
キャラクターが魅力的では無かったので、紹介していなかったのです。
でも、色々と記念碑的な作品という事で、改めて見ています。

原作者は20世紀前半に活躍した小説家で、
恐らくスペイン文学に詳しい人の間では
有名なのかも知れません(私は文学に疎いので、憶測です)。
その原作は、1943年に発表されています。
フローレスはガリシア出身で、
『にぎやかな森』もガリシアを舞台にしています。

ガリシア語は、標準スペイン語(カスティーリャ語)よりも、
ポルトガル語に近いです。
ガリシア地方はポルトガルに隣接していますから、
地理的に言語も近くなるわけです。
ガリシア語版のタイトルは『O bosque animado』だそうです。
ガリシア語とポルトガル語の男性名詞定冠詞は共に「o」ですが、
スペイン語の男性名詞定冠詞は「el」です。

アニメーションとしては、スペイン初の3DCGアニメーションらしいです。
初にしては、技術的にかなり良い線行っていると思います。

主人公のデザインについてですが、
最初、コアラの出来損ないなのかと思いました。
コアラの様でコアラでない、新種の動物なのかと思いました。
でもよく調べてみたら、モグラの様です。
最初見た時「キモい」と思いましたが、今では逆に、
その独特なデザインが気に入っています。
洗練されているかどうかは取り敢えず置いといて、
オリジナリティを感じるものが好きなんです。
ポスターやDVDに出ている後を振り向いている姿の主人公は、
見た目年寄りキャラっぽく見えますけど、
声からして若い(子供?)ようです。
コアラの様でコアラでない生物と言えば、『スティッチ』もそうですね。
因みに私は、いそうでいない
ナンチャッテ動物図鑑みたいなシリーズを描いています
(話はズレてしまいましたが)。
テーマ「情報への接し方シリーズ」のブログ記事一覧 普通研究会

内容が原作にどれだけ忠実なのか?については、
コチラで考察されています↓
http://www.rcdtokyo.com/ucb/contents/i000568.php
私は、原作の内容を知りませんので。

【追記】
ベンセスラオ・フェルナンデス・フローレス

ウェンセスラオ・フェルナンデス・フローレス
(2018/4/6)

《転載開始》
posted by Satos72 | ├ スペイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月01日

北朝鮮の人形アニメーション特集!!

https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12361614335.html
2018年3月31日

《転載開始》

北朝鮮と言えば、いろいろと“アレ”な国ですけど、
政治問題、社会問題についてはとりあえず置いといて、
純粋にアニメーションをご紹介いたします。
 
バケツのせい?
그릇탓인가

그릇탓인가_1.jpg
그릇탓인가_2.jpg
그릇탓인가_3.jpg
그릇탓인가_4.jpg
그릇탓인가_5.jpg

たくぎん(北海道拓殖銀行)のマスコットに妙に似ている?
こぐまが主人公の動物アニメーション。
言葉が分からないので、見た雰囲気で適当に解説します。
 
山羊の魚売りのおじさん?がやってくるというので、
小熊、子犬、子猫たちが期待して待っていた。
 
到着したヤギさんは、魚の入った器の中の水を、
新しい水と入れ替えたい、という。
汲んできてくれたら、魚をあげようという。
 
そこで、クマとイヌとネコが、池から水を運んであげる事になった。
イヌとネコは、小さいバケツで素早く汲んで運んでいったが、
欲張りなクマは、バケツが大きすぎて、運ぶのに一苦労。
 
辛いので、途中で水を半分以上捨てる始末…。
まともに水を運べないうちに、イヌとネコが次々と運んでいく…。
 
最後は、ホッコリした終わり方で、
北朝鮮らしくない、と言ったら怒られるかな?
 
그릇탓인가_6.jpg
それと、気になったは、こぐまのへそだし。
デブケモ、ケモショタ好きにはたまらない!?
 
自分の住まいの外壁に自分の顔のパネルを掲げるのも、
私だったら恥ずかしくてできないなと(というか誰だってそうでしょ)。
 
ちなみに「그릇탓인가」の直訳は「うつわのせい?」ですが、
日本語の語感を考えて、敢えて「バケツのせい?」と訳しました。
 
 
 
うさぎのきょうだいとあかおおかみ
토끼형제와 승냥이

토끼형제와 승냥이_1.jpg
토끼형제와 승냥이_2.jpg
토끼형제와 승냥이_3.jpg
토끼형제와 승냥이_4.jpg
토끼형제와 승냥이_5.jpg

うさぎの仔が誤って池に落ちてしまったところを、オオカミが救出。
最初は怖がっていた仔うさぎでしたが、
手当てをしてくれプレゼントもくれるなど、親切にされる。
 
その様子を、他の兄弟うさぎたちが見ていましたが、
その兄弟もオオカミに親切にされる事で、相手を信用してしまう。
 
ところが…
 
安定の北朝鮮クオリティ
「可愛い」と「残酷」の組み合わせは健在でした。
 
「無闇に相手を信用してはならない」というのも分かるんですけど、
何だか嫌な世の中ですこと。
 
ちなみに「승냥이」は「アカオオカミ」をさすそうですが、赤く無いですよね。
狼を意味する朝鮮語も違う呼び方なので。
Google翻訳で「山犬」と出たのでそれでも良かったのですが。
 
ちなみに私は、「北朝鮮版シルバニアファミリー」と呼んでいます。
 
 
 
木のおじいさんがくれたおくりもの(2007年)
나무할아버지가 준 선물
こちらは、モタモタしている内に削除されてしまったので、紹介できません。
かなり以前に見つけたものの、紹介するのが遅れてしまったために、
映像が削除されてしまい紹介できない、という例は割とあります。
 
そんなわけで、東アジアの不安定要素ではあるけど、
アニメーション技術はやけに高い、北朝鮮の人形アニメーションでした。
 
 
 
【追記】2018/4/11
折角なので、こんなネタもご紹介いたします。
 
말 안듣던 청개구리.jpg
말 안듣던 청개구리 by 박 성령
 
北朝鮮のアニメを調べていて偶然見つけた、
北朝鮮の児童書(絵本?)。
朝鮮の民話だそうです。
 
「말 안듣던 청개구리」

「いうことをきかなかったアマガエル」
という訳であっているのかどうか不安ですが、
とりあえずこう訳しておきます。
 
それにしても、
カエルくんの「へそだしチョゴリ」が気になります。
 
左下のタヌキ?クマ?やアライグマの「へそだしチョゴリ」も気になります。
チョゴリ系って、着丈が短くてヘソチラしているのとかたまに見ますけど。
 
보약 먹은 그림자.jpg
보약 먹은 그림자 by 손 형호
 
「強壮剤を飲んだ影」(보약 먹은 그림자)
って、タイトルが凄いんですけど。
「보약」は「ポヤク」(補薬)というらしいです。
 
北朝鮮のこの児童書シリーズ、
他にも数多く種類があるみたいです。
 
それにしても、クマとアライグマのへそだしチョゴリ、
ケモショタ好きにはさぞたまらないでしょうね。

《転載終了》
posted by Satos72 | └ 北朝鮮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月25日

月刊スンスン(Revista Mensual Zunzún)キューバの漫画雑誌と、気になる漫画

https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12360656021.html
2018年3月17日

《転載開始》

Revista Mensual Zunzún_1.JPG
Zunzún (revista) - EcuRed
 
ゲバラが猫化した様な
キャプテンプリン(Capitán Plin)というキャラ(上の画像の緑のネコ)
について調べていて見つけたのが今回紹介する漫画雑誌です。
 
上のウィキペディアっぽい頁によると、1980年創刊だそうです。
 
独特の世界を築いていますねえ…。
 
おそ松くんみたいなキャラもいれば、胸にハートマークの付いたシャツを着た、
どう見ても日本の“萌え”の影響を受けている女の子(やや右側中央)もいます。
 
中央のおネエキャラ?っぽいのも気になります。
 
左下のキャラは、キューバの先住民を描いたものと思われます。
 
「スンスン」というのは、
キューバヒメエメラルドハチドリの通称を指すようです。
確かに、緑のハチドリっぽいのもいますねえ。
マスコットなのでしょう。
Zunzún.jpg
Chlorostilbon ricordii - Wikipedia
ネット上で日本語での解説を調べてみると、
「マメハチドリ」を指すとのことですが、そんなに違いは無さそうです。
 
一番上の画像の右側中央付近にいる背の高い女性は、
SF漫画のキャラの様です。
Revista Mensual Zunzún_2.JPG
zunzun revista - Catálogo Biblioteca SIGB en línea
 
画像が小さいのが残念ですが、こんなメカっぽいのも。
Revista Mensual Zunzún_3.JPG
Notitín: Nuestras revistas
 
Elpidio Valdés.jpg
Elpidio Valdez - Krewe of Mambi
 
キューバを代表する漫画で作者自身によりアニメ化もされている
エルピディオ・バルデス(Elpidio Valdés)
の作者は、フアン・パドロン(Juan Padrón)という方ですが、
なんと、日本を題材にした漫画も描いているようです。
 
Kashibashi.jpg
Kashibashi_2.jpg
KASHIBASHI (1965, PADRÓN) - Ficha de saga en Tebeosfera
カシバシ(Kashibashi)という1965年登場の漫画で、
同名の武士が主人公です。
 
どうも、日本の映画が1960年代〜1970年代、
キューバで大ブームになったそうで、その影響があるみたいです。
日本語で詳細に解説している方がおられました。
エルピディオ・バルデス誕生秘話 - MARYSOL のキューバ映画修行
(勝手なリンク失礼いたします。問題でしたら削除いたします)
このブログは、キューバの漫画について詳細に紹介しておられていて、
非常に興味深いです!!
 
そんなわけで、ここ最近多忙になりつつあるので、この辺で失礼いたします。

《転載終了》
posted by Satos72 | └ キューバ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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