2015年11月08日

ママは木の上に(Anam ağaca çıxıb, 1986)アゼルバイジャンのアニメーション

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11798620811.html
2014年3月18日

《転載開始》

Anam ağaca çıxıb, 1986 1.jpg


ロシア語題:Мама на дереве

【監督】(Rejissor)
フィランギズ・グルバノワ(グルバノヴァ)(Firəngiz Qurbanova)
【脚本】(Ssenari müəllifi)
ディナラ・セイドワ(セイドヴァ)(Dinarə Seyidova)
【美術監督】(Quruluşçu rəssam)
フィランギズ・グルバノワ
エルマン・ミルザイェフ(Elman Mirzəyev)
【撮影】(Operator)
アントニナ・コロトニツカヤ(Antonina Korotnitskaya)
【スタジオ】(Studiya)
アゼルバイジャンフィルム映画スタジオ("Azərbaycanfilm" kinostudiyası)

【資料】
Anam ağaca çıxıb (film, 1986)

http://www.youtube.com/watch?v=CWM_OBzmhA8


アゼルバイジャンのアニメは、探してみるとたまに、
「おおーッ!!」と思う様な、目を見張るものが、あったりします。

例えば、アメリカを意識したと思われる、
希望... 希望...(Arzular... Arzular...)
というアニメがあったりします。

当時は未だソビエト連邦が存在していましたから、アメリカ文化や、
資本主義社会に対する批判が込められていたのかも知れません。

それから、
菊の葉(Xrizantema yarpağı)
という、江戸時代の俳句をテーマにしたアニメもあります。
浮世絵風の人物が出てきます。

アゼルバイジャンには、知日、親日の人が多い?
という話もあったりするので、>恐らくその関係かも知れませんが、
このアニメが作られた時は、未だソ連が存在していました。

で、今回紹介するアニメも、
そういった、見ていて驚いたものの一つです。



Anam ağaca çıxıb, 1986 2.jpg


ママが幼い娘に食事(離乳食?)を与えようとするが、嫌がっている。

側の壁には、一枚の絵が飾られている。
そこには、一本の大木と、一頭の牛が描かれている。

女児が、与えられる食事を強引に拒絶する余り、
勢い余ってその食べ物が絵の中の牛にかかってしまった。

何とその牛は、
自分の顔にかかったその食べ物を美味しそうに食べたではないか!!

更によく見ると、その絵の中に、いつの間にかママもいるではないか!!

大木の枝の上に、ママが乗っているのだった。

Anam ağaca çıxıb, 1986 3.jpg


で、その絵の中で、ドタバタと騒動が繰り広げられる。

食べ物を拒否していた女児は、その不思議な光景に見とれるあまり、
或いは、ママのペースに引き込まれてしまい、いつの間にか、
食事を拒絶せずすんなり受け入れる様になっていた。

・・・という感じでしょうか?

言葉が分からないので、見た感じの、私の憶測ですけど。

現実に起きている事なのか、妄想なのか、
その辺は曖昧にぼかされています。

女児も、絵の中に入ったりしています。

ママのお話を、視覚化したのでしょうか?



で、私が驚いたというのはその絵柄で、
あくまで私がそうではないかと妄想しているだけですけど、
1980年代前半頃のサンリオ辺りを彷彿とさせるものを感じたのです。

特に女児の顔が、日本の漫画を思わせる絵柄に見えました。

Anam ağaca çıxıb, 1986 4.jpg


欧米によくありがちな、ある種癖のある、
日本人に取っ付きにくい絵柄ではありません。

「これ、絶対、日本の漫画とかアニメの影響受けてるだろ!?」
と思ってしまいました。

前述の様に、アゼルバイジャンは、
俳句や浮世絵をアニメ化していますし、
親日とも言われているので、その可能性は無きにしもあらず。

内容も、茶目っ気ありますし。

バカにしているわけでは無いのですが、
アゼルバイジャンのアニメと聞いたら、驚く人は多いかも。

まず、どこの国で作られたアニメか?と質問されて、
アゼルバイジャンだと答えられる人が、いるのかどうか?



因みに、アゼルバイジャンと隣接する国グルジアにも、
日本の漫画を思わせる絵柄の少女が出てくるアニメがあり、
奇遇にも今回紹介するアニメと制作年(1986年)が同じです。
ボクは雨になって戻ってくるよ(მე წვიმად მოვალ)
というもので、そのアニメに登場する少女に、
やや“萌え”要素を感じます。
 
欧米やロシア等のアニメではまず見かけない絵柄だったので
(現在はともかく当時のものには)、驚きでした。



それから、このアニメの監督は、女性です。
脚本も、女性が手掛けています。
全てではありませんが、主要スタッフの大半が、女性の様です。

アイレムのレトロゲーム>
『レジェンド・オブ・ヒーロー・トンマ』
を思い出しました。
製作スタッフの全員が女性というゲームです。
http://khex.blog42.fc2.com/blog-entry-870.html

でもまあ、海外のアニメについて調べてみると、
女性監督というのは、結構います。



あと気になったのは、母娘共々、髪の毛がモジャっとしているところ。
特にママの頭は鳥の巣にもなっていますし。

Anam ağaca çıxıb, 1986 5.jpg


「ひらけ!ポンキッキ」の
『パタパタママ』や『サンデーパパ』を思い出しました。

http://www.youtube.com/watch?v=X_e8AnrRQNg


http://www.youtube.com/watch?v=-ZyJT1qYlAM


刑事ドラマ『噂の刑事トミーとマツ』に登場する、
相模五郎管理官役の石立鉄男さんも思い出してしまいました。
http://www.youtube.com/watch?v=Qss0J3vSCQE


《転載終了》


本家ブログで出さなかったボツ画像です↓

Anam ağaca çıxıb, 1986 6.jpg

Anam ağaca çıxıb, 1986 7.jpg
posted by Satos72 | └ アゼルバイジャン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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