2016年08月14日

アルティーンズ(ARTeenz)アラブ圏の子ども番組

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11437780467.html
2016年7月27日

《転載開始》

カラウィス・レーサ(خلاويص لسه)
Khalawis Lessa
http://www.youtube.com/watch?v=MRWBxrV2emg


ArTeenz 1.jpg

私がこの歌のアニメーションの存在を知ったのは、
2〜3年くらい前です。

紹介するのが遅れた理由は、
ストックしてあるブログネタが200個以上(推定)も貯まっているからです。

いつも、何から消費しようかと迷います。

ここ最近は、アジア系や中東系のアニメーションの紹介を、
余りしていなかったなあと思ったので、今回は中東の、
ノリのいいミュージックアニメをご紹介させていただきました。

紹介するのが遅れた理由には、
このアニメーションが具体的に何なのか、
よく分からなかったからというのもあります。

それにしても気になったのは、
かなり凝った演出もそうなのですけど、この歌そのものが、
如何にもどこかで聴いた様な雰囲気の曲であること。

日本でもよく知られているのではないか?と思ったのですが、
どうでしょうか?

私は、初めて聴く楽曲の筈なのに、どういうわけか、
ずっと以前に聴いて知っているかの様な、
奇妙な感覚に囚われる事が多いです。

これを私は『音楽のデジャヴュ』と呼んでいます。

音の種類は基本的に12音しかないから、
似た様な曲をたまたま聴いていて潜在意識に残っていたとか、
そういう感じなんでしょうか?

因みに「カラウィス・レーサ」がどういった意味なのかも不明。
(特に意味はない?)





主人公と思われる、スマイル君の様なキャラクターは、
『ARTeenz』
という子ども番組のマスコット的存在の様です。

『ART Teenz』
という表記もありますが、前者の方がよく使用されている様です。

冒頭で取り上げた映像は、
その番組内で流されているものの一つと思われます。

臆測ですが、エンディングの映像かも知れません。

マスコットの出てくるアニメーション
https://www.youtube.com/watch?v=g3pYONaNWYw


ArTeenz 2.jpg

3DCG版のもありますが、
頭部がブラウン管っぽくなっているイヌが中々個性的かも。

で、この番組では具体的にどういったものを放映しているのかは、
はっきりとは把握していないですけど、少なくとも、
日本やアメリカ、ベルギー、フランスなどの外国のアニメーションを、
色々と放映しているらしいというのが分かりました。

勿論、地元のアニメも放映しているのでしょうけれど。

オープニングと思われる映像
https://www.youtube.com/watch?v=EfeIb6gxge4


ArTeenz 3.jpg

OP映像に『名探偵コナン』が出ているではないですか!!

ベルギーのアニメ『アステリックス』(Astérix)も出ています。

あと『マスク・アニメーション』や、
『バットマン』のジョーカーも出ていますね。

映像の後半には『小公女セーラ』の映像まで!!

「ARTeenz」で画像検索してみると、
日本やアメリカ、ベルギー、フランス
などのアニメの場面が幾つも出てきますが、
やはり日本のものが数的に多いです。





更に調べを進めていくと、
『アルティーンズ』のWikipediaページが作成されている事も知りました。

Wikipediaでは「ART Teenz」表記ですね。

ArTeenz 4.jpg
إيه آر تي تيينز - Wikipedia العربية

アラブ放送網(شبكة راديو وتلفزيون العرب)による子ども番組で、
1993年に放送開始(英語版では1998年)したものの、
2007年には放送を中止してしまったそうです。

「ART Teenz」の「ART」は、「アラブ放送網」の英語表記、
「Arab Radio and Television Network」
の略記「ART」から来ている事も判明しました。

それから、マスコットの正装姿はこんな感じのようです↓
https://www.youtube.com/watch?v=RehWfavgu10


ArTeenz 5.jpg

帽子を鍔を横向きにして被り、ウォークマンもしています。





というわけで、今中東世界は、
色々と大変な状況に陥ってはおりますが、
平和が訪れることを、切に願っております。

《転載終了》
posted by Satos72 | ┌ サウジアラビア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月26日

シャディードとタマーム(شديد وتمام)サウジアラビアのアニメーション

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11942385204.html
2014年10月29日

《転載開始》
Shadid & Tamam شديد وتمام.jpg


【題名英語表記】
Shadid & Tamam

【監督】
アブデルアズィーズ・アル=アライフィ(アレイフィ)
عبد العزيز العريفي‎(?)
Abdel Aziz Al Oraify

http://www.youtube.com/watch?v=nMOh-HxRLkA


トビネズミとトゲオアガマのコンビの冒険を描くアニメーション。

最初、どこの国の作品なのか、調べるのに苦労しました。

中東といっても、色々な国がありますし。

第19回カイロ国際児童映画祭(2009年)
19th Cairo International Film Festival For Children
に出品されたそうです。
http://194.79.103.179/kids/get_data_e.asp?id_film=578

19th مهرجان القاهرة الدولى لسينما الأطفال.jpg


監督等の基本情報を、この頁で知りました。

でも、トップ頁を開こうとすると、頁が消失していました。

現在ではサイトが削除されていて、
断片的な頁が残っていたという事なのでしょうね。





-あらすじ(多分こうかも知れない)-
2人の男に捕まった、
トゲオアガマのシャディードと、トビネズミのタマームのコンビが、
そこの家のローラという少女と仲良くなる。

その後2匹は抜け出すが、例の2人の男は、再び捕まえようとする。

捕まえようとする人間と、捕まってたまるかとする二匹の闘争を描く。

شديد وتمام1.jpg

↑例の2人に捕まえられそうになるが(シャディードと勘違いして?)、
空手(功夫?)で撃退したトゲオアガマ(左側)。

柔道着を着て稽古をつけています(前身頃も右前身頃が上になっています)。

شديد وتمام2.jpg

↑こちらも勘違いで捕まりそうになった?チョッキを着たトゲオアガマ(手前)。

一緒にサンドボードをしている場面。

شديد وتمام3.jpg

↑紐で縛られたシャディードと篭に入れられたタマームを解放してやり、
仲良くなった、ローラちゃん。

あの2人の男とはどんな間柄なのか?
(妹しか考えられませんが)

شديد وتمام4.jpg

↑なんと、UFOまで出てくるとは予想していませんでした。

شديد وتمام5.jpg

↑トゲオアガマ型の宇宙人が出てきました。

一体どんな展開なんだよ!?という。





「クリッシュとトリッシュとバルティーボーイ2」(Krish Trish and Baltiboy 2)
というムンバイの作品が、第21回カイロ国際児童映画祭に出品されたとか。
Krish, Trish and Balti Boy 2 nominated at 21st CIFF for Children

クリッシュが猿で、トリッシュは猫、バルティーボーイはロバです。
http://www.youtube.com/watch?v=YI3wIG6RJX4

このアニメの存在も初めて知りましたが、
「2」という事は、既に前作があるということですね。

でもこのアニメは、インドの作品なので、今回のテーマからズレています。
あくまで「ついで」という事で紹介させていただきました。

別の機会に改めて紹介するかも知れません。





カイロ国際児童映画祭(مهرجان القاهرة الدولى لسينما الأطفال)
のFacebook頁です。
Cairo International Film Festival for Children - Facebook


第22回が、2015年に開催されるそうです。
Cairo International Film Festival for Children to be held in 2015 - Egypt Independent

エジプトは、革命騒ぎで色々と大変だったと思いますが、
最近はやっと落ち着いているのでしょうか?





-トゲオアガマとは-
このトカゲの一種について、
Wikipediaの記事を一通り見てみた内容を要約してみますと、
主に中東や北アフリカ付近に分布している、
「動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目アガマ科に属する属」だそうです。

ギザギザな尻尾が特徴的ですが、
アガマ科というのがあるそうで、つまり「トゲオ」というのは、
「棘尾」という事ですね。

棘のある尾の用途は巣穴に潜った時に尾が蓋にしたり
内壁に引っ掛けて抜けにくくするという説や、
外敵に対しての武器にするなどの説がある。
実際、飼育下でも体にさわられると尾をふりまわして攻撃してくることがあり、
手に当たるとかなり痛い。
(Wikipedia)


そうです。

トゲオアガマ属 - Wikipedia

可愛い「トビネズミ」は、日本でもよく認知されているので、
紹介するのはとりやめました。





《名前の日本語表記について》
アラビア語の母音は基本的に「a」「i」「u」の3つですが
(「a」「i」「u」それぞれに長音短音があり、更に「j」「w」などの半母音がある)、
どうも、外来語でなくても「e」の発音をする場合がある様で・・・。

というのも、あくまで私の聴いた限りですけど、
「Abdel」の発音を実際に聴いてみると、
「アブデル」と聴こえるからです。

地方によっては、「アブダル」とも発音するのかも知れません。
「d」に掛かっている母音が表記されていないから、
その辺りはフワッとしているのでしょうか?

アラビア語は、初学者の学習用等の一部の除いて、
基本的に短母音は表記されないそうです。

因みに「Abdel」は、「Abd」(عبد)と、
定冠詞「el」(الـ)が組み合わさったものの様です。

アラビア語の定冠詞は通常「al」で、地方に拠っては「el」となる様です。
アラビア語の冠詞 - Wikipedia

「Ahmed」(أحمد)は「アハマド」と聴こえましたが、
「アハメド」という発音も耳にしました。

「Hussein」(حسين)は「フセイン」です(フサイン、とはならない無い様です)。
「フッセイン」と詰まって発音しないのは、「s」が二重に表記されているのが、
あくまでラテン文字表記の方で、アラビア語表記ではそうなっていないから。

というのも、欧州語では単独の「s」が左右を母音に挟まれていると、
濁って「z」の発音をする場合があるからです
(ドイツ語では元から「z」の発音ですが)。

なので、それを避けるための二重表記「ss」だろうと思います。
「Mussorgsky」「Moussorgski」なんて表記はまさにそうでしょうね。

「Oraify」(عريفي)の発音は、「アレイフィ」と聴こえますが、
(下の映像の冒頭の言葉を参照ください)
http://www.youtube.com/watch?v=azkZPDB1PG4
第16回アジア競技大会(広州, 2010年)の柔道に出場した、
バーレーンの選手の名前でも「アライフィ」表記でしたので、
http://www.joc.or.jp/games/asia/2010/result/1116.html
「アライフィ」表記の上、括弧付きでも「アレイフィ」とも表記をしました。

挨拶言葉の「アッサラーム・アライクム」の「アライクム」も、
「アレイクム」の場合があったりしますし、「ai」の発音は、
地方に拠っては「アイ」となったり「エイ」となったりするのだろうか?と。

素人ながらも、こんな風に考えたのですが・・・。





【追記】
上から3〜7番目の画像差し替え(2017/1/22)

《転載終了》
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