2016年02月28日

ミキ・ムーステル(Miki Muster)生誕90周年記念特集!!

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12129965512.html
2016年2月26日

《転載開始》

スロヴェニアを代表する漫画家、アニメーター、
イラストレーターであり、彫刻家、新聞記者、
映画監督でもある、ミキ・ムーステル(Miki Muster)
について、久々にご紹介します。

前回紹介したのは、もうかれこれ7年も前です。
ミキ・ムステル(Miki Muster)スロヴェニアの漫画家・アニメーション作家
2009年1月16日

スロヴェニアと言えば、
綺麗な町並みの首都、リュブリャーナ(リュブリャナ, Ljubljana)や、
「絵の様に美しい」と形容される、ブレッド湖(Blejsko jezero)等、
観光名所として名高く、マニアックネタでは、スロヴェニア語に、
「双数形」が残っているという事も一部で注目されています。
(「単数形」と「複数形」の他に「2つのもの」を表わす語形が「双数形」
つまりその言語では「複数形」は「3つ以上のもの」を指します)

しかし、スロヴェニアの漫画やアニメについては、
日本では殆ど知られていないのではないでしょうか?

Blejsko jezero.jpg
ブレッド湖 - Wikipedia

今までにも、
スロヴェニアのアニメーションを幾つか見つけて
弊ブログで紹介しましたが、
やっぱり、私の宣伝力の小ささもあり、
日本では全くもってマイナーです。
くまのボヤン(Medved Bojan)スロヴェニアのアニメ
2009年1月12日
ウムコ(UMKO)スロヴェニア(スロベニア)の子ども番組
2009年8月27日
おやゆびひめ(Thumbelina)スロヴェニアのアニメーション
2013年6月5日
ねこのムーリ(Maček Muri, 2013)スロヴェニアのアニメーション
2014年11月27日

今回紹介する作家ミキ・ムーステルさんは、
昨年11月22日に生誕90年を迎えたという事もあり、
改めてきちんと紹介しようと思いましたが、
本当は、昨年以内にこの記事を書くべきだったのですが、
色々と忙しくて年を越えてしまいました。

ミキ・ムーステルについて久々に調べてみた所、
何と、日本語のWikipedia頁が作られていました。

彼の経歴がよく分かりました。

Miki Muster 1.jpg
ミキ・ムステル - Wikipedia

ディズニーに就職したかったけど、
「鉄のカーテン」の為にアメリカに行かれなかったなど、
中々思う様には行かなかった様ですが、現在では、
スロヴェニアの漫画とアニメーションの草分けとして
高く評価されている様で、2014年には、
ボルト・パホル(Borut Pahor)大統領より、
「銀勲章」(Srebrni red za zasluge)を、
Predsednik odlikoval Mikija Mustra in veleposlanico Španije - Siol.net
新聞雑誌記者協会(Združenje novinarjev in publicistov)
からは、
ボルタ・メシュカ名誉賞(Častna priznanja Boruta Meška)
を授与され、
Miki Muster, Milan Gregorič, Ivo Žajdela in Jože Bartolj dobitniki častnega priznanja ZNP
2015年2月には、
プレシェーレン賞(Prešernova nagrada)も授与されたとのこと。
Miki Muster in Andrej Brvar, velika Prešernova nagrajenca - 24ur.com

ネイティヴの発音を聴いてみると「ムーステル」なのですが、
私が初めて紹介した2009年当時は、
スロヴェニア語には長音短音があるものの、
長音記号が無いという事もあってよく分からず、
「ムステル」と表記していました。

Wikipediaも「ムステル」表記ですね。

ずっと以前から気になっていたのですが、
風貌がチャウシェスクに似ている気が・・・。
(すいません)





ミキ・ムーステルの代表作は、
ズヴィトレーペツとトルドーニャ、ラーコトニク
Zvitorepec, Trdonja in Lakotnik
といい、きつねのズヴィトレーペツ、かめのトルドーニャ、
おおかみのラーコトニクの三人組が活躍する漫画です。

Zvitorepec, Trdonja in Lakotnik 1.jpg
Animation's Other Miki - The Slovenia Times

『ズヴィトレーペツ、トルドーニャ、ラーコトニクの冒険』
(Dogodivščine Zvitorepca, Trdonje in Lakotnika)
が正式名称でしょうか?

1952年に始まったので、もう60年以上も前です!!

この3人を見ていると、何だか「にこにこぷん」を思い出します。

「ラーコトニク」と「じゃじゃまる」が、
ヘソ出しルックつながりで被って見えます(笑)。

ミキ・ムーステルは、アニメーションも手掛けており、
幾つもアニメーションがYouTubeに出ております。
なので、この漫画も、
絶対アニメ化されていないとおかしいと思っていました。

しかし、動画サイトにはどうやら上がっていない様で、
それ所かアニメ化自体もされているかどうかよく分からなくて、
(検索能力がそれ程無かったかなり以前という事もあり)
「どうしてだろう?」と不思議に思っていましたが、
どうやら作られていたというのが、
プレシェーレン賞授賞式の映像で確認できました↓
https://www.youtube.com/watch?v=nisjbAAwJMA


左側の円の中に何種類かアニメーションが出てきますが、
その中に「ズヴィトレーペツ・・・」の映像も出てきます。

Miki Muster 2.jpg

2014年から立て続けに文化功労の賞を受賞した上に、
昨年は生誕90周年という事で、
YouTubeに関連イベントの映像が色々と出ています。
つくづく、昨年から取り上げていれば良かったな、と。>

インタビュー映像の数々↓
https://www.youtube.com/watch?v=s3cMpDfWtoA

https://www.youtube.com/watch?v=nFDXUXe5zzI


何と、演劇にもなっています!!
人気漫画、アニメが、ミュージカルや演劇等の舞台作品等になるのは、
世界的な傾向なのでしょうか?
日本やドイツ、スウェーデン、チェコ等の例があります。
https://www.youtube.com/watch?v=UAfPSsCb9lA


Zvitorepec, Trdonja in Lakotnik 2.jpg

イェセーニツェ(イェセニツェ, Jesenice)の、
トネタ・チュファリャ劇場(Gledališče Toneta Čufarja)
が会場だそうです。
Gledališče Toneta Čufarja Jesenice





そして極めつけは、
3DCGアニメーションまで作られた様です!!

生誕90年に合わせたのでしょうか?

ズヴィトレーペツ - 海賊
Zvitorepec - Gusarji

Zvitorepec, Trdonja in Lakotnik 3.jpg
Kolosej - Filmi - Zvitorepec - Gusarji

・監督(Režija)
マティヤーシュ・ジュボンタル(Matjaž Žbontar)

・原作漫画(Scenarij po stripu)
ミキ・ムーステル

・時間(Dolžina)
10分(min)

・制作年(Leto)
2014年

・公開(Na sporedu od)
2015年11月19日
コローセイ・リュブリャーナ(Kolosej Ljubljana)
(※直訳すると「リュブリャーナ闘技場」となると思いますが、
闘技場ではなく映画館なので、「コローセイ・リュブリャーナ」と表記しました)

一瞬粘土か人形のアニメーションの様に見えましたが、
最近の映像技術は格段に進んでいるので、
実際は3DCGの様です。

ラーコトニクが水を掛けられている描写から、
それが分かるかと思います。

しかし、肝心の映像は動画サイトには出ていない様で、
静止画像が幾つかネット上に出ているだけです。

是非とも映像そのものを見てみたいと思いました。





そんなわけで、
未だ「ミキ・ワールド」を取り上げたいのですが、
記事が長くなり過ぎるのもいけないと思いまして、
また日を改めて紹介したいと思います。

・・・っと、まともにアニメーションを出していなかったので、
半世紀以上も昔のアニメーションを貼っておきます。

冬の物語(1962年)
Zimska zgodba
https://www.youtube.com/watch?v=SECTPT9petQ


Zimska zgodba, 1962.jpg





最後に一言、


やなせたかしさんや、水木しげるさんは、
100歳まであと一歩のところでしたが、
ミキ・ムーステルさんは、
元気に100歳を越えて欲しいと願っております!!

《転載終了》
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2016年02月24日

プラクティカ(Praktica)東ドイツのカメラのCMアニメーション

http://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12130585648.html
2016年2月20日

《転載開始》

Praktica 1.jpg

Praktica 2.jpg

Praktica 3.jpg

Praktica 4.jpg

https://www.youtube.com/watch?v=ow4GAMUFHVE


「東ドイツのアニメーションって何か無いかな?」
と思って調べてみて見つけたCMアニメーション。

最後のクレジットから、1986年制作というのが分かります。
丁度、30年前ですね。

映像はカメラを首にぶら下げた二人の人物から始まりますが、
次から次へと形態がモーフィング(変容)していく様は、
中々見事なものです。

しかし、とても気になったのは、トップレスの女性が出てきた事。
(4番目の画像)

絵柄が絵柄なだけに、特に猥褻さは感じませんでしたが、
東ドイツは窮屈な社会というイメージがあったので、
こういう表現がよくできたなと思いました。

最も、東ドイツがどれ程の自由さの社会であったのか?
生活した事が無いので何とも勝手な事は言えませんが。

東ドイツは、アニメーションがまともに作られていないのか?
と思うくらい、検索でも余りまともに出てきません。

人形テレビアニメーションの
『ぼくらのザントメンヒェン』(Unser Sandmännchen)
が一部で有名なくらいでしょうか。
Unser Sandmännchen - Wikipedia Deutsch
Sandmännchen.JPG

ドイツに「砂男」(Sandmann)という睡魔の精霊の伝承があり、
それがモデルの様です。
ザントマン - Wikipedia

砂の入った大きな袋を背負った老人の姿をしているそうで、
ロマン派の作家にして古典派の作曲家、
エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン
(Ernst Theodor Amadeus Hoffmann)
怪奇小説『砂男』(Sandmann)
の題材にもなっているそうですが、
内容は夢があって可愛らしいです。

さて、「プラクティカ」というのは、旧東ドイツのカメラ会社、
ペンタコン(Pentacon)から発売されていたカメラだそうです。
Pentacon - Wikipedia Deutsch
Praktica - Wikipedia Deutsch
Praktica-Modelle.jpg

現在は、ドイツ統一の影響により苦境に陥り、
レンズ会社の「シュナイダー・クロイツナッハ」
(Schneider Kreuznach)に吸収合併されてしまったそうです。

日本では「プラクチカ」という綴りで語られています。
(発音を聴いてみると明らかに「プラクティカ」なのですけどね)
「プラクチカB物語」を見る - tcp
寒い国から来たプラクチカ : Xylocopal's Photolog
Praktica - parm.island

日本にも愛好家がおられる様です。

《転載終了》
タグ:ドイツ
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2016年02月21日

フナン・アニメ祭り(Funan Anime Matsuri)シンガポールの漫画・アニメの祭典

http://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-11895975830.html
2014年9月27日

《転載開始》

Funan Anime Matsuri 1.jpg

Funan Anime Matsuri 2.jpg

《公式サイト》
http://www.funananimematsuri.com/

《会場》
フナン・デジタライフ・モール(Funan Digitalife Mall)
http://www.funan.com.sg/en/

イベントのタイトルが、日本語のローマ字表記!!

思いっきり日本を意識しています!!

日本のオタク文化はつくづく恐ろしいですねェ!!

しかも、このイベントを知っている日本人は、
一体何人いるのでしょうか?

日本人自身が、
海外のオタクイベントを余り知らなかったりするのは、
何だか不思議だなあ、というのは、以前にも述べたとおりです。

勿体無いので、“逆輸入”という形で、海外のオタクイベントを、
私はチェックするわけです。

海外から尊崇の眼差しで見られる日本を、
日本人自身が余り知らないという皮肉。



因みに、今年(2014年度)のイベントは既に終了しております。

6月9日〜6月15日迄でした。



公式サイトより、
今年度のイベントのものと思われる画像を見てみると、
日本、韓国、台湾、中国、マレーシアの
人気コスプレイヤーが色々と出ています。

“人気”とは言うものの、コスプレの世界の事はよく知らないので、
憶測で言っている所はあるのですが、
どうやらコスプレ界の人気者というのは間違い無い様です。

日本からは、SAKUYA(サクヤ)。

韓国からは、LITA(リタ)。

台湾からは、AKATSUKI(アカツキ)と、TSUKASA(ツカサ)。

中国からは、HANA(ハナ)と、パオズ(BAOZI)。

マレーシアからは、YING TZE(イン・ツェ)。

台湾はなぜか、日本人っぽい名前です。
親日ぶりが、伺えます。

ミュージシャンでは、以下の方々が活躍した様です↓

ITOWOKASHI(伊東歌詞太郎 & レフティモンスター)

VALERIE(APC, ASIAN Pop Collective)

「伊東歌詞太郎 & レフティモンスター」も、
「アジアン・ポップ・コレクティブ」も、初めて知りました。

ヴァレリーさんについて調べていたら、以下の情報を知りました。
声優の田所あずさ&大橋彩香がAFA初参戦
田所は誕生日サプライズに大喜び - ORICINSTYLE
http://www.oricon.co.jp/news/2030855/full/

なんと、シンガポールには、
『アニメ・フェスティバル・アジア2013』(Anime Fentival Asia)
というイベントも存在する様です。

というか、寧ろこちらの方が、メジャーの様ですね。

で、肝心のヴァレリーさんですが、シンガポール人の、
日本文化をこよなく愛するアニソンアイドルグループ
『Sea*A』
の元メンバーだそうです。

2013年9月28日に、舞浜アンフィシアターで開催された、
『アニサマワールド2013』(ANISAMA WORLD 2013 in Tokyo)
http://anisama.tv/world/2013tokyo/
に出演したそうです。

ヴァレリーさんについての詳細を伝える記事↓
元“Sea*A”のValerie(Asian Pop Collective)が

“ANISAMA WORLD 2013 in Tokyo”に追加出演決定 - exciteニュース
http://www.excite.co.jp/News/music/20130913/Okmusic_4656.html

何だか話が脱線してしまったかも知れませんが、
調べて行く内に話がどんどん脱線して行くのは、
個人的に面白くて好きだったりします。

最後に、小学生と思われる少年による、
華麗なピアノさばきの披露の様子!!
アニソンやAKB48の歌等をピアノで演奏しています。
流石です!!
http://www.youtube.com/watch?v=IyuG4rYGzaM


《転載終了》

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