2015年12月30日

2015年も色々と有難うございました!!

http://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12107572710.html
2015年12月26日

《転載開始》

2015年最後の更新となります。

2015年も、色々とありました。

読者の決して多くは無い弱小ブログではありますけど、
100人の移り気で信念の無い方々からの支持よりも、>
1人の信念に基づいてしっかり行動している方からの支持の方が、
断然嬉しいという考え方なので、数は問題にしていません。

Twitterでも、大きな進展がありました。

5月16日に書いた、
エストニアのゆるキャラ、マスコット特集!!
という記事なのですが、Twitterで紹介して丁度4ヵ月も経過してから、
そのツイートが大反響を巻き起こしました(大袈裟かな?)。

Vigri 1.jpg
https://twitter.com/sekaino_ironna/status/610391433162272768

どなたのリツイートが切っ掛けだったのかはよく分かりませんが、
恐らくは、本郷でロシアや欧州の雑貨のお店を営んでらっしゃる、
「ミッテ」さんのリツイートではないかと思います。

で、つい先日、行って参りました。

ミッテ訪問.jpg

あいにく店主は不在で、スタッフの方が応対してくれましたが、
まさかのレアものが置いてあったので、かなり衝撃的でしたが、
凄く嬉しかったです。
(バルト三国系クラシック音楽のCDです)

この大量のリツイート&いいね以降、かなりのフォロワーが増えました。

有難いことです。

フォロワーは多いけど、
自分の方からは余りフォローしていない方が、
割と多くフォローしてくださっています。

見てくれている方はちゃんと見てらっしゃっているわけです。





私の「ヴィグリ」(Vigri, Вигриのツイート以降、
「ヴィグリ」の人気が出てきたのか?
ミッテさんが「第8回東京蚤の市」に出店した時、
「ヴィグリありませんか?」
と問い合わせてきた方が複数人いらっしゃったとか。
(スタッフの方談)

とは言うものの、
私よりも先に「ヴィグリ」についてツイートしている方は、
何人もいらしたのです。

既に知られた存在だった筈ですが、何故だか、
私のヴィグリのツイートだけ大量にいいね&リツイートされたのです。

これは恐らくですが、
他にも色々とエストニアのゆるキャラマスコットを紹介していて、
それらもかなり印象的だったので、その相乗効果かも知れません。





その他の人気ツイートもご紹介。

ロシア人形ムーミン.jpg
https://twitter.com/sekaino_ironna/status/660807535205572608

「ロシア版ムーミン」というのは知っていましたが、
お世辞にも余り可愛いとは言いがたい、
スナフキンに至ってはおちょぼ口の、
原作とは最早別物といって良い様な、
極めてクセのある外見のムーミンがありました。

Муми-дол. Всё дело в шляпе 1.jpg

「ムーミン谷」(Муми-дол)シリーズというもので、
画像は、そのシリーズの中の、
「ムーミン谷 ぜんぶ帽子のせい」(Муми-дол. Всё дело в шляпе)
という、1980年に制作されたアニメーションの一場面を示しました。
Муми-дол (серия мультфильмов) - Wikipedia Русский

しかし、人形アニメまで制作していたのは知りませんでした。

人形アニメ版の方は、原作に近いデザインです。

私は、「Муми-тролль и комета. Путь домой」を、
「ムーミンと彗星。帰り道」と訳しましたが、
「ムーミントローリと彗星」「家への道」
という日本語訳の題名が既に出来ており、
「ムーミン」を「ムーミートローリ」「ムーミントローリ」という風に、
オリジナル版とロシア版の名前の区別化を図っています。
Муми-тролль и комета: Путь домой - Wikipedia Русский

「ロシア版くまのプーさん」(Винни-Пух)も、
「ヴィンニ・プーフ」というロシア語原音的な呼びかたが、
一部で普及しています。

私の経験上、ロシアの、「これは」と思うもので、
尚且つ「可愛い」要素があるアニメは、
リツイート&いいねが多く付き易いと思いました。





ユック.jpg
https://twitter.com/sekaino_ironna/status/665060021521227776

4分程の、エストニア初のアニメーション
「いぬのユックの冒険」(Kutsu-Juku seiklusi)1931年
は、無声映画らしいです。

以前から度々、Twitterで出ていたネタですが、
ここまでいいね&リツイートがされたのは、
このツイートしか無いようです。

因みに、エストニア初のアニメーション制作を記念して、
このアニメーションの制作された建物の前の歩道上に、
金属製の記念プレートが嵌め込まれているそうです。

Kutsu-Juku seiklusi 3.jpg
Estonia - Paradise of the North: Estonia's First Cartoon - Kutsu-Juku seiklusi





そして、ミッテさんのお蔭で
「2015年 冬のユーラシアバザール」
の存在を知り、そこにも行って参りました。

2015年 冬のユーラシアバザール.jpg

年2回、夏と冬に開催しているそうです。

経堂の「東京ロシア語学院」で12月3〜6日まで開催されていましたが、
最終日に行きました。

興味深いものが色々ありました。

ロシアのDVD、CD、書籍、雑貨、玩具、文具、酒、民族服、
ウクライナのチョコレート、エストニアのウォッカ「ヴィル・ヴァルゲ」、
ジョージア(グルジア)の葡萄酒、ラトヴィアの缶詰などなど・・・。

特に印象的だったのは、70年代に製造されたとされる、
全身オレンジ色だけど目だけ黒いチェブラーシカ(色が剥げた?)。

全国水平社のロシア語による紹介本があったのも驚き。

旧ソ連の軍服?をコスプレした方が陽気に喋っていました。

ジョージアのワイン「ピロスマニ」は、ジュースの様で飲みやすい。

知っていたらかなりのマニアですが、ロシアアニメの
「プラスタクヴァーシナからの3人」(Трое из Простоквашино)
のパズルや、ロシア版「くまのプーさん」(Винни-Пух)の
ピグレットに相当する、ピタチョーク(Пятачок)
の縫いぐるみもありました。

面白かったですね。

土曜日は色んな料理が愉しめた様ですが、
仕事の関係上足を運べなくて残念でした。





お次は、全然それまでとは無関係な話になります。

インドのお菓子「ソアン・パプディ」(Soan Papdi)を購入したので、
食べてみました。

Soan Papdi 1.jpg

味は、カルメ焼きに近く、甘ったるいですね。

甘さはもっと控え目の方が口に合いますね。

まあ、外国のお菓子は大味で甘ったるいのが多いとはよく言いますし。

原材料名を控えているので、ここに示します。
砂糖、パーム油、小麦粉、豆粉(ひよこ豆)、アーモンド、
ピスタチオ、カルダモン、(アレルギー物質:小麦、ナッツ類)

Wikipediaによると、「飴菓子」だそうです。
ソアン・パプディ - Wikipedia

Soan Papdi 2.jpg

確かに、綿菓子をギュッと凝縮させた様な食感でした。

トルコにも、
似た様なお菓子「ピシュマニエ」(Pişmaniye)がありますが、
これも食べた事があります。





最後に、100年前にはどんな映画があったのか・・・?

紹介して終わります。

https://www.youtube.com/watch?v=-E-kc4Wvsaw


Alice in Wonderland 1.jpg
File:Alice in Wonderland 1915 poster.jpg - Wikimedia

Alice in Wonderland 2.jpg
Aluce in Wonderland - Citizen Erased Photography

Alice in Wonderland 3.jpg


Alice in Wonderland 4.jpg

アリスの右側にいる「ウルトラマン」の悪役怪獣みたいなのは、
グリフォン(Gryphon)です。

「不思議の国のアリス」(Alice in Wonderland)
の映画があったのですね!!

アメリカ製で、監督は、W・W・ヤング(W. W. Young)。
主役を演じているのは、ヴァイオラ・サヴォイ(Viola Savoy)です。

1903年と1910年にも制作されていますが、
100年前のモノは初の長編映画という事で、
1915年モノを紹介させていただきました。





そんなわけで、来年も宜しくお願いいたします!!

世界情勢が気になる所ではありますが、
前向きにやれる事をやって行こうと思います!!

それでは皆様、よいお年を!!

《転載終了》
posted by Satos72 | 番外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月27日

「すべては世界の上に」「ミューン - 月の守護者」「チットン:火山の島」フランスのアニメーション

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11818551177.html
2015年12月25日

《転載開始》

アニメの紹介記事が続いておりますが、
年内に「ここまでは取り上げたい」というアニメがあったので、
今回の記事もアニメの話となります。
次回とその次の回では自作品の紹介記事を書きますので、
宜しくお願いいたします。





すべては世界の上に(2016年)
Tout en haut du monde
英題:Long Way North(北への長い道程)

Tout en haut du monde.jpg
TOUT EN HAUT DU MONDE, le blog: SORTIE le 27 janvier 2016

https://www.youtube.com/watch?v=pW7JDw2Qimo


【監督】(Réalisation)
レミ・シャイエ(Rémi Chayé)

【脚本】(Scénario)
クレール・パオレチ(パオレティ)(Claire Paoletti)
パトリスィア・ヴァレー(Patricia Valeix)
ファブリス・ドゥ・コスチル(コスティル)(Fabrice de Costil)

【制作会社】(Sociétés de production)
神聖青プロダクション(Sacrebleu Productions)
多分映画(Maybe Movies)
2分(2 Minutes)
フランス3映画(France 3 Cinéma)

【時間】(Durée)
80分(80 minutes)
Tout en haut du monde - Wikipedia Français

【公開予定日】(Date de sortie en salles)
2016年1月26日
Tout en haut du monde - Cinéma "Le Festival" de Bègles

フランスとデンマークの合作による、
劇場用長編アニメーション。

主人公サーシャは、サンクトペテルブルクの貴族の娘。

彼女の祖父は、1882年に北極探検に旅立つも、
生還する事は無かった。

時の皇帝が、
北極探検のために製造した探検船が失われた事で、
サーシャの祖父を非難する。

サーシャの家族は、そのために、
名誉を失墜させられてしまう。

サーシャは、家の名誉の挽回のために、
祖父の跡を継いで、北極探検をする事となった・・・。
(以上、Wikipediaフランス語版の解説の要約)

これとは別に、日本語の解説もあります↓

19世紀に実在したらしい?
女性の北極探検家サーシャの半生を描いたアニメーション。

サーシャの祖父は、北極の探検船の艦長として旅立つも、
二度と生還してくる事はなかった。

貴族階級に生まれ、貴族の男性と結婚するも、
その生活に耐え切れず、北極探検の一行に参加する・・・(要約)。
Pilote Tout en Haut du Monde / Longway North - Animation Epic!

この作品で気になったのは「実在した人物なのか?」という所。

Wikipediaフランス語版では、サーシャの祖父の名前が
「Oloukin」(オルーキン)であると出ていますが、
色々と調べてみると「Олег Лукин」(オレグ・ルーキン)
という表記が出てきて、「オルーキン」とは、
「オレグ・ルーキン」を表わす言葉らしいというのが分かりました。

しかし、これ以上の事は分かりませんし、
オレグ・ルーキンというロシア人の探検家が実在したのか、
1882年頃に北極付近で遭難したロシア人探検家がいたのかも、
私の調査力ではよく分かりませんでした。

1881年に、アメリカの探検家、
ジョージ・ワシントン・デロング(George Washington DeLong)
が、北極点に向かう途中で餓死する事故は発生していましたが。
ジョージ・W・デロング - Wikipedia

「題名」についてですが、
「北への長い道程」という日本語の題名が複数個所で出ていますが、
もし日本で正式に公開されるとしたら、
この題名が使用されるのかも知れません。

しかしこの題名は、
英語の題名「Long Way North」を訳したものです。

仏語の題名を日本語に訳すと、
「すべては世界の上に」となるかと思います。
(原題主義の私は敢えて仏語題を提示しました)

しかし、題名で映画の内容を説明している
英語版の題名に則って正解ではないかと思いました。

この作品は、
「アヌシー国際アニメーション映画祭2015」
(Festival International du Film d'Animation d'Annecy 2015)
に出品され、「長編部門観客賞」を受賞したそうですが、
原恵一監督「百日紅」、アヌシー国際映画祭で長編部門審査員賞を受賞 - アニメ!アニメ!
正式な公開は、2016年となります。

・・・それから、関係あるのかどうかは不明ですが、
「Tout en haut du monde」
という題名の物語が他にもあります。

レジーヌ・ドゥタンベル(Régine Detambel)という作家によるものですが、
表紙絵にはやはり金髪の少女が出ているものの、
周囲の状況からどう見ても熱帯地方の探検を描いたものです。
Tout en haut du monde 2.jpg
Tout en haut du monde - Amazon





ミューン - 月の守護者(2015年)
Mune, le Gardien de la Lune

Mune, le Gardien de la Lune.jpg
Article suivant Mune le Gardien de la Lune - Noaneo

https://www.youtube.com/watch?v=sdKKA4q_MCY


【監督】(Réalisation)
ブノワ・フィリポン(Benoît Philippon)
アレクサンドル・エボワイヤン(Alexandre Heboyan)

【脚本】(Scénario)
ブノワ・フィリポン
ジェローム・ファンスタン(Jerome Fansten)

【制作会社】(Sociétés de production)
オニクス映画(オニクス・フィルム)(Onyx Films)
キノロジー(Kinology)

【時間】(Durée)
86分(86 minutes)

【公開日】(Date de sortie en salles)
2015年10月14日
Mune, le Gardien de la Lune - Wikipedia Français

最近公開されたばかりの、劇場用長編アニメーション。

私は初め、YouTubeにエストニア語版が出ていたので、
うっかりエストニアのアニメーションだと勘違いしていましたが、
よ〜く調べてみたら、フランスのアニメでした。

内容についてですが、
世界の調和を守っている守護者がおり、
そのお蔭で住みやすい環境が保たれていたのですが、
ネクロス(Nécross)という地球内部に住んでいる存在が、
世界を闇に包んでしまう、さあどうする?というお話らしいです。

「ミューン」というのは主人公の名前ですが、
一見してひ弱で頼りなさげな感じですけど、
そんな彼が勇気を振り絞って世界を救う、という設定は、
話としては良くありがちではあります。

ヒロインは「スィール」(Cire)という名前。

全てに於いてミューンより優れている感じの
「ソーン」(Sohone)というキャラがライバルとして宛てがわれるのも、
設定としてはありがちかも?

キャラデザは、
キモいと言われれば確かにキモいかも知れませんが、
ここ最近のゆるキャラには、元ネタがよく分からない、
(というか、無い?)宇宙人みたいなデザインが少なくないですけど。

※フランス語なだけに、「Mune」は「ミュンヌ」、
「Sohone」は「ソーンヌ」と聴こえますが、
無国籍的な内容なので、
フランスを想起させる表記を敢えて避けました。





チットン:火山の島(2001年)
Ti'tom : l'île au volcan

Ti'tom l'île au volcan.jpg
DVDFr - Ti'Tom - L'île au volcan - DVD

https://www.youtube.com/watch?v=E5twZ6NfEjU


【作者】(Création)
ジャン=マルク・デロズィエ(デロジエ)(Jean-Marc Desrosiers)
セバスチャン・ヴィオー(Sébastien Viaud)

【監督】(Réalisation)
バラム・ロアニ(バハラム・ロハニ)(Bahram Rohani)

【キャラクターデザイン】(Création des personages)
ブルノ・マルチノー(Bruno Martineau)

【制作会社】(Sociétés de production)
交差川プロダクション(Cross River Productions)
ダルゴー・メディア(Dargaud Média)
一番海外ネットワーク(Réseau Outre-Mer première)

【放送】(Chaîne d'origine)
フランス海外ネットワーク(RFO, Réseau France Outre-mer)

【時間】(Durée)
53分(53 minutes)
Ti'tom : l'île au volcan - Wikipedia Français

海の向こうの冒険(2006年)
Les Aventures outre-mer

Les Aventures outre-mer.jpg
Les Aventures De Titom Outre-Mer - Renaud-Bray

【作者】(Création)
ジャン=マルク・デロズィエ(デロジエ)(Jean-Marc Desrosiers)
セバスチャン・ヴィオー(Sébastien Viaud)

【監督】(Réalisation
バラム・ロアニ(バハラム・ロハニ)(Bahram Rohani)

【キャラクターデザイン】(Création des personages)
ブルノ・マルチノー(Bruno Martineau)

【制作会社】(Sociétés de production)
交差川プロダクション(Cross River Productions)
一番海外ネットワーク(Réseau Outre-Mer première)

【放送】(Chaîne d'origine)
フランスÔ(France Ô)

【話数】(Nb. d' épisodes)
13話

【1話分の時間】(Durée)
28分(28 minutes)
Les Aventures outre-mer - Wikipedia Français

2〜3年程前に知った、テレビアニメーション。

火山の島に住むワンパク少年チットンの冒険を描く。

第1話に出てくる両親を見れば分かりますが、
鳥なので、本当の親ではありません。

本当の親を探す冒険でしょうか?

サーカス団の団長とその手下が執拗に捕まえようとしますが、
冒険に協力してくれる者もいます。

このアニメは発見当時、YouTubeにでておらず、
ネット上にも余り情報が出ていませんでした。

ケモナー的には観たいと思っていたので、
やがてYouTubeに上げられた時は嬉しかったですね。

私は最初、
『海の向こうの冒険』(Les Aventures outre-mer)
という題名で知ったのですが、後に、
『チットン:火山の島』(Ti'tom : l'île au volcan)
という題名も知り、しかも、同じ内容の様で、
一体何が違うのか調べてみたところ、
元は長編の『チットン:火山の島』が2001年に放送され、
後に、連続ものの『海の向こうの冒険』に作り直された、
という事でしょうか?

それから、
『火山の島:レユニオン島のチットンの冒険』
(L'île au volcan : Les aventures de Titom à la Réunion)
という出版物が出ていますが、絵本でしょうか?
文章は、作者の、ジャン=マルク・デロズィエ。
イラストは、キャラデザの、ブルノ・マルチノー。
L'île au volcan Les aventures de Titom à la Réunion.jpg
L'île au volcan : Les aventures de Titom à la Réunion - Amazon

物語の出発点は、レユニオン島が舞台の様です。

監督の「Bahram Rohani」は、フランス人ですが、
名前からしてイランからの移民系かも知れませんけど、
主に1980年代〜1990年代に、
テレビアニメーションを幾つも手掛けている方の様です。

手掛けた内容によっては、監督であったり、
美術監督であったり、プロデューサーであったりして、
幅広い内容をこなしている様です。
Bahram Rohani - IMDb
Bahram Rohani - Wikipedia Français

『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』
(Teenage Mutant Ninja Turtles)
の制作にも関わっているそうで、それが印象的ではあります。





そんなわけで、締め切り間近の絵があり、
こんな記事を書いている場合では無いので、
ここで終わらせていただきます。

《転載終了》
posted by Satos72 | ├ フランス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月23日

生きのびるために(The Breadwinner)その他の気になるアイルランド・アニメーション

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-12084979949.html
2015年12月21日

《転載開始》

今回は、
気になるアイルランドアニメーションを色々と取り上げます。

2〜3年程前に、
アイルランドの短編アニメーションを幾つも知ったのですが、
時間の都合上、そのほんの一部しか紹介しませんでした。

今まで紹介したアイルランドのアニメーション↓

海の歌(Song of the Sea, 2014)アイルランドのアニメーション
2014年2月19日
暗黒より(From Darkness, 2002)アイルランドのアニメーション
2012年12月21日
『邪悪なあやし』より(From an Evil Cradling,1999)アイルランドのアニメ
2012年9月7日
ガースとベヴ(Garth and Bev, 2010)アイルランドのアニメーション
2012年8月13日

今回は、
2017年に公開予定だというアニメーションの存在を知ったので、
その紹介のついでに、
未だ取り上げていなかったアイルランドのアニメーションで、
特に印象的だと感じたものも紹介します。





生きのびるために(2017年公開予定)
The Breadwinner
The Breadwinner 2017.jpg
Добытчик (2017) - КиноПоиск.ru
The Breadwinner (2017) - IMDb

【監督】
ノーラ・トゥーミー(Nora Twomey)
【脚本】
アニータ・ドロン(Anita Doron)
デボラ・エリス(Deborah Ellis)

『ブレンダンとケルズの秘密』(The Secret of Kells, 2009)や、
『海の歌』(Song of the Sea, 2014)などで、
日本でも注目されている
「カートゥーン・サルーン」(Cartoon Saloon)による、
2017年公開予定の劇場用長編アニメーション。
カナダとの合作だそうです。

The Secret of Kells 2009.jpg
The Secret of Kells (2009) - IMDb

The Song of Sea, 2014.jpg
Song of the Sea | RossStewart.net

公開が再来年という事もあり、
日本でこのアニメーションを紹介している方は殆どおられませんが、
かろうじて日本語による紹介記事を見つけました。
デボラ・エリスのYA「生きのびるために」 - Librarian Nightbird

(改めて調べ直してみると、
私よりも先にTwitterで日本語で紹介している方を、
少なくとも2名確認しました。世の中広いです)

『生きのびるために』という作品の内容ですが、
デボラ・エリスが2000年に発表した同名のYA小説が原作だそうで、
タリバン政権下のアフガニスタンを舞台に、
父を失ったあと少年のふりをして生きのびようとする
少女パヴァーナの姿を描く、実話に基づいた社会派作品だそうです。

制作には、
「ブレンダンとケルズの秘密」のトム・ムーア監督の他、
アンジェリーナ・ジョリーも関わるそうで、
それが印象的ではあります。

原作小説は、さ・え・ら書房より、続編の
『さすらいの旅―続・生きのびるために』(Parvana's Journey)
共々、邦訳が出版されています。

生きのびるために.jpg






真夜中の舞踏(1996年)
Midnight Dance
https://www.youtube.com/watch?v=CcxYBhn-2q4


Midnight Dance, 1996.jpg

ジョン・マクロスキー(John McCloskey)による短編アニメーション。

生の神経プロダクション(Raw Nerve Productions)制作。

サン=サーンス(Charles Camille Saint-Saëns)が、
アンリ・カザリス(Henri Cazalis)の詩に霊感を得て作曲した、
交響詩『死の舞踏』(Danse macabre - Poème symphonique)
のアニメ化です。

18世紀頃のヨーロッパの服装をした骸骨が、
墓場でヴァイオリンを奏でる。

すると、死者たちが土の中から這い出てきて踊りだす・・・。

躍動感溢れるキャラクターの動き、目まぐるしい場面転換、
極端に素早い「引き」や「寄り」など、
ジェットコースターにでも乗っているかの様な
気分にさせられる映像だと思いました。

クラシック音楽をBGMに用いたアニメーションと言えば、
ディズニーの「ファンタジア」や、手塚治虫が、
チャイコフスキーの交響曲第4番を用いた例等があります。





おかしなウシたち(2010年)
The Mad Cows
https://www.youtube.com/watch?v=cFxtWtHmcKI


The Mad Cows.jpg
The Mad Cows - Starline Entertainment

ノエル・ケリー(Noel Kelly)による、
牛の獣人が活躍するコメディテレビアニメーション。

不思議な雨雲から放たれた雷に撃たれた牛が、
人間の様に直立し、言語を発し、
モノを掴む事が出来る様になったという設定。

ケグ・カートゥーンズ(Keg Kartoonz)制作。
http://www.kegkartoonz.com/

Keg Kartoonz.jpg

同アニメーションスタジオの目印が、
アノニマスのマスクの様に見えて仕方が無い(笑)。





内部の犯行(1987年)
An Inside Job
https://www.youtube.com/watch?v=05kL9grVe3w


An Inside Job, 1987.jpg
The Films | Irish Film Festival of India

エイダン・ヒッキー(Aidan Hickey)による、
10分程の短編アニメーション。

3DCGアニメーションが未だ無かった時代に制作された、
立体感を感じるアニメーションに興味があるため、
取り上げさせていただきました。

3DCGの無かった時代でも、
例えば、ソヴィエト時代のロシアなどに結構、
立体感のあるアニメーションが制作されていています。

歯の治療の様子を描いたのかと思いきや、実は・・・。

題名の意味は、そういう事だったのか!!





古い「ライオンズティー」の広告映像(1962年)
Old Lyons Tea Advertisement
https://www.youtube.com/watch?v=XgoNSCgP6TA


Lyons Tea, 1962.jpg

ライオンズティー(Lyons Tea)の古いアニメーションCM。

古いアニメーションという事で取り上げさせていただきました。

作者の名前は、情報源によって綴りが微妙に異なり、
「Gunther Wulf」(ガンサー・ウルフ)や、
「Gunter Wolfe」(ガンター・ウルフ)等の表記が見られます。

ドイツ系でしょうか?

アイルランドのもっとも古いアニメーションは、
ジェームズ・ホーガン(James Horgan)による
『ヨールの時計台』(Youghal Clock Tower)1909年
という1分程の作品だそうです。

アイルランドの古いアニメーションでは、
『Miclín Muc』1930年代〜1940年代?1950年?
という、作者不詳の作品もありますが、
数は決して多くは無い様です。

以上3作品は、
アヌシー国際アニメーション映画祭 2012
(Festival International du Film d'Animation d'Annecy 2012)
インドのアイルランド映画祭
(Irish Film Festival of India)
で上映しているそうです。
アヌシー国際アニメーションフェスティバル2012 ラインナップその2 - 海から始まる!?





クーリン・ドゥオフ(2004年)
Cúilín Dúalach
https://www.youtube.com/watch?v=G3WpOvvAPgQ


Cuilin_Dualach 1.jpg

Cuilin_Dualach 2.jpg

Cuilin_Dualach 3.jpg
Irish Film Institute -Cúilín Dualach

【監督】
ノーラ・トゥーミー(Nora Twomey)
【脚本】
ジャッキー・マクドナハ(Jackie Mac Donncha)

CúIlín Dúalach - onehugeeye

12分ほどの短編アニメーションの問題作。

頭が後ろ前に付いて生まれてしまった子の人生を描く。

日本では、「障碍者」の問題に抵触してしまうという事で、
「人権」だ何だという事で、まず公開されないでしょう。

日本で作られるにしても、
アングラ系の人が作る感じでしょうか?

でも、決して、悪ふざけで制作されたわけではない様です。

主人公の少年は、
最終的に水泳大会で1等となるのですが・・・。

結末は、ちょっと切ない気持ちにさせられます。

何かもう、色々と考えさせられました。

アイルランド語の題名である、
「Cúilín Dúalach」の意味を一生懸命調べてみましたが、
よく分からないので、仮に、
ネイティヴの発音に近いと思われる日本語表記を出しました。

「Cúilín」は、「Cúl」(後)+「ín」(「小さな」を意味する接尾辞)
であると、Wiktionaryに出ております。
cúilín - Wiktionary

「後ちゃん」「後っ子」でしょうか?

「Dúalach」は、特に意味は無くて名前なのでしょうか?

「後っ子ドゥオフちゃん」でしょうか?
(分かりません・・・)





ふたりずつ:しまった・・・箱舟が行ってしまった(2015年)
Two By Two: Ooops… The Ark Has Gone
https://www.youtube.com/watch?v=YT8CtuvU2Vc


Two By Two 2015.jpg
eOne Films UK - Two By Two: Ooops Noah is Gone!

【監督】
トビー・ゲンケル(Toby Genkel)
ショーン・マコーマック(Sean McCormack)

今年公開されたアイルランドのアニメーションって無いかな?
と思って調べて見つけたアニメーション。

「ノアの箱舟」に乗りそびれたフィニーとリアが、
愛する家族を追いかけ大冒険するというお話。

当初は、
『しまった!ノアがいってしまった・・・』(Ooops! Noah is Gone...)
という題名でしたが、『Two By Two・・・』に題名を変更。

しかし、日本語の題名は
『ワールドエンド!フィニーとノアの箱舟』
と正式に定められたそうです。
ワールドエンド!フィニーとノアの箱舟|TCエンタテインメント株式会社

実はこのアニメーションの存在は知っていたのですが、
「ドイツその他の合作」としてしか憶えておらず、
アイルランドも参画していたとまでは把握していませんでした。
(ドイツ、ベルギー、ルクセンブルク、アイルランドの合作です)
Ooops! Noah is Gone... (2015) - IMDb

なので、
アイルランドのアニメーションとして紹介するのはどうなのか?
というのはあります。

まあ、トビー・ゲンケルはドイツ人ですが、
ショーン・マコーマックは、名前からしてアイルランド系ですので、
大丈夫なのかも知れません。

私は、このアニメーションを、
公開されるかなり以前に発見してTwitterで紹介していました。

そして気付いたら、既に日本で公開されていました。
上映作品紹介 - キンダー・フィルム・フェスティバル





そんなわけで、余り目立たない様でいて、
意外と沢山見所のあるアイルランドのアニメーションでした。

それにしても驚いたのは、
アイルランドのアニメーションの、
Wikipedia紹介率の低さです・・・。

《転載終了》
posted by Satos72 | アイルランド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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