2015年09月27日

クルテクとパンダ(Krtek a Panda)チェコ&中国のアニメーション

http://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12074837876.html
2015年9月26日

《転載開始》

Krtek a Panda.jpg
(画像はiDNESより拝借)

熊猫和小鼹鼠.jpg
(画像は青少台より拝借)

中国語題:熊猫和小鼹鼠

https://www.youtube.com/watch?v=yjZc536qCvg


《参考記事》
チェコアニメ「ゆかいなモグラ」にパンダ導入 - CRI online
VIDEO: Představuje se první ukázka čínsko-českého seriálu Panda a Krtek - Bulvár
Nové díly Krtečka budou vznikat v Číně. - Hospodářské noviny

Twitter検索でたまたま見つけました。

クルテクとパンダのコラボ、想像すらしませんでした。

クルテクの作者であるズデニェク・ミレル(Zdeněk Miler)の孫娘、
カロリーナ・ミレロヴァーさん(Karolína Milerová)が、
CCTV(中国中央テレビ)との契約に合意したとのことです。

私がこのアニメの存在を知った時、
既にTwitter上で日本語でこのアニメについて語っている方が
何人かおられました。

評判は余り良くない様ですね。

チェコ人も快く思っていない、とか、
クルテクの作者は続編を望んでいなかった、とか、
ミロシュ・ゼマン(Miloš Zeman)大統領に原因がある?とか、
色々とそういった話が出ている様です。
https://twitter.com/hakume/status/528869994063343616
https://twitter.com/hakume/status/612912582723133440
https://twitter.com/hakume/status/612913848777994240

当ブログに貼ったYouTubeの映像も、「低く評価」が圧倒的です。

「ミレルは続編制作を望んでいなかった」
という記事は、コレでしょうか?↓
Krtek a Panda měli premiéru na Hradě. Nové díly budí smíšené reakce - Deník

ミレルが2011年に死去した事で、


作者の意図に反してその孫娘が続編の話を進めてしまった様ですね。

しかも、3DCGですから。

あの世界観が台無しになる、といった批判が出ているわけですね。

中国と言えば、今、周辺諸国と揉め事を起こしていて、
平和にとって脅威とも取れる行動を取っていて、
政治的にはちょっと目が離せない存在ではあります。

経済に関しても色々と話を聞きます。

まあ、それとは別に、中国アニメも目が離せないのですが・・・。

中国がアニメを国策で推進しているのは、
日本のアニメに脅威を感じているからと何かで見た事があります。

中国の子どもたちが日本の漫画やアニメに夢中ですから、
今度は文化的侵略か?みたいな認識らしいです。
(中国の子どもたちが勝手に日本の漫画やアニメを
好きになっているだけだと思うのですが・・・)

それはともかく、日本でも人気のクルテクが中国進出という事態は、
紹介せねばならない事案だと思って取り上げた次第です。

2016年初頭に、52話(1話12分)が完成予定だとか。





因みに、チェコ語の題名は「Krtek a Panda」(モグラとパンダ)ですが、
中国語の題名「熊猫和小鼹鼠」は、
「パンダ」が「熊猫」であり、
「和」は英語の「and」に相当し、
「小鼹鼠」は「モグラちゃん」を意味するので、
「パンダとモグラちゃん」となります。

今回はちょっと厳しい紹介の仕方になってしまいました・・・。

《転載終了》
タグ:チェコ 中国
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2015年09月23日

レド(Ledo)クロアチアのアイスクリーム&冷凍食品の会社

CMが3DCGアニメーションなので、取り上げました。

http://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12023031443.html
2015年9月19日

《転載開始》

Ledo.jpg
(画像はWikipediaより)

《公式サイト》
http://www.ledo.hr/hr-en

レドと一緒に楽しもう、クロアチアを応援します!!
Uz Ledo uživaj, za Hrvatsku navijaj!
(外国旅行が当たるキャンペーンCMのようです)
https://www.youtube.com/watch?v=PsfXQZSRePQ


レドというのは、クロアチアのザグレブに本拠を置く、
アイスクリーム、及び、冷凍食品の製造会社です。

マスコットの白クマちゃんが可愛いです!!

名前は、こぐまのレド(Ledo Medoだそうです。

パッケージデザインの一つです↓
Ledo medo 2.jpg
(画像はJa TRGOVACより)

Wikipediaで会社の概要を見てみると、創業は1976年だそうです。
Ledo (company) - Wikipedia

クロアチア流通大手のアグロコル(Agrokor)の系列会社でしょうか?



2015年度は、「動物の記録」(Životinjski rekordi)という、
図鑑の様なものが当たるキャンペーンをやっているみたいです。
https://www.youtube.com/watch?v=QVzGl-1bwng




着ぐるみもあります。
Kovač_Modrić_Medo_ Ćorluka.jpg
(画像はJa TRGOVACより)
左から、ニコ・コヴァッチ(Niko Kovač)、
ルカ・モドリッチ(Luka Modrić)、
こぐまのレド(Ledo Medo)、
ヴェドラン・チョルルカ(Vedran Ćorluka)。



樹脂製の人形もあるのですが、
佐藤製薬のサトちゃん人形みたいに、
お店の前に置く人形の様です。
コレがあるお店にはレドがありますよ、という。
Ledo medo 3.jpg
(画像はReklam PLAST より)



今サイトを覗いたのですけど、
スポンジボブのアイスもレドから出ているではないですか!!

スポンジボブアイス新発売!!・・・ってか?

商品名は、
スポンジボブ 四角いパンツ
Spužva Bob Skockani
SpongeBob SquarePants
だそうです。

Sponge Bob Ledo.jpg
(画像はLedoより)

スポンジボブは、クロアチアでも人気なのでしょうか?

こちらはそのCM映像↓
レド - スポンジポブ スクエアパンツ アイスクリーム(2015年)
Ledo - SpužvaBob Skockani sladoled (2015.)
https://www.youtube.com/watch?v=QOryPdqxyb0


《転載終了》
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2015年09月20日

アナヒット(Անահիտ, 2014)アルメニアのアニメーション

http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11745649980.html
2014年5月10日

《転載開始》

アナヒット Անահիտ, 2014.jpg


【原作】
ガザロス・アガヤン
アルメニア語旧正書法:Ղազարոս Աղաեան
アルメニア語新正書法:Ղազարոս Աղայան
Ghazaros Aghayan

【脚本】
・ナナ・サハキャンツ
Նանա Սահակյանց
Nana Sahakyants
・ダヴィト・サハキャンツ
Դավիթ Սահակյանց
David Sahakyants
・リュドミラ・サハキャンツ
Լյուդմիլա Սահակյանց
Lyudmila Sahakyants

【監督】(Ռեժիսոր)
ダヴィト・サハキャンツ
リュドミラ・サハキャンツ

【美術監督】
エルネスト・ムラディヤン
Էռնեստ Մուրադյան
Ernest Muradyan

【音楽】
アルメン・マルティロスィヤン
Արմեն Մարտիրոսյան
Armen Martirosyan

【制作会社】(Արտադրող ընկերություն)
・ロベルト・サハキャンツ・プロダクション
Ռոբերտ Սահակյանց պրոդաքշն
Robert Sahakyants Production
・国立アルメニア映画センター
Հայաստանի ազգային կինոկենտրոն
National Cinema Center of Armenia

【長さ】
85分(min)

【資料】
Anahit (2014) - IMDb
David Sahakyants’ animation world - Ayb School
“Anahit”: Armenian classic tale becomes animation film by Sahakyants

予告編
(消されていたので上げ直しました)
https://www.youtube.com/watch?v=7VCLVlBvd5Q




カフカス(コーカサス)地方の小国、アルメニアの、
今年公開予定という長編アニメーションが気になったので、
ご紹介いたします。

ロベルト・サハキャンツ・プロダクション制作ですが、
アルメニアを代表するアニメーターの1人、ロベルト・サハキャンツは、
残念ながら2009年に鬼籍に入っております。

監督は、ダヴィト・サハキャンツだそうですが、
ロベルト・サハキャンツの息子さんです。



◎あらすじと原作、公開日など
アナヒットに恋したヴァチャガン(Վաչագան)王が、
彼女の愛を得るために、王以上の何かになるべく、
友人を伴い、冒険の旅に出かける、という筋書きの様です。

19世紀から20世紀初頭まで生きたアルメニアの作家、
ガザロス・アガヤンのおとぎ話『アナヒット』が原作だそうです。

地元アルメニアでは有名らしいです。



予告編を見た印象ですが、中々躍動感に富んでいて、
とても見応えありそうに思いました。

特に、額に“菱形”の印が付いている熊の様な大型犬が気になります。
人間に変身したり、壁を透り抜けたり出来る様です。

額に“菱型”のマークが付いている白馬とは別ものみたいですね。



公開日についてですが、
最初に貼った予告編では2012年冬を予定していた様です。

しかし延期となった様で、
二つ目に貼った予告編では、2014年6月と出ていました。

それが、【資料】の2番目のURLのリンク先の情報では更に延び、
2014年11月と出ていました。



アルメニアの長編アニメは、本作で3作目の様です。
第1作は2004年で、『タヴェルナ』(Պանդոկ)
第2作は2007年で、『サスンのダヴィト』(Սասունցի Դավիթ)
だそうです。
(タヴェルナは2003年、サスンのダヴィトは2010年という情報もあります)



◎アナヒットとは
「アナヒット」について調べてみました。

アルメニア神話に於ける、不妊治療と癒し、知恵、水の女神で、
初期には戦争の女神だったそうです。
Anahit(Wikipedia, English)

また、古代エジプトでは、「ヴィーナス」の事を「アナヒット」と呼ぶそうです。
http://d.hatena.ne.jp/abst-si/20060402
http://bosabosahanage.blog.shinobi.jp/Entry/451/
まあ、古代神話は、違う神話同士関連性があるという事がよくあるので、
恐らくこれもそうかも知れません(あくまで私の憶測ですけど)。

このアニメの原作のおとぎ話に出てくるアナヒットは、
只名前が「アナヒット」というだけで、
アルメニア神話とは特に関連性が無さそうですね。



◎原作者について
ガザロス・アガヤン(1840-1911)は、
アルメニアの作家、教師、民俗学者、歴史家、言語学者、公人だそうです。
Ghazaros Aghayan(Wikipedia, English)

おとぎ話『アナヒット』が書かれたのは、1881年だそうです。

息子の、マルティロス・サリアン(Մարտիրոս Սարյան)は画家、
孫の、ガザロス・サリアン(Ղազարոս Սարյան)は作曲家だそうです。
ガザロス・サリアン(Wikipedia)



◎ヴァチャガン王とは


主人公の1人、ヴァチャガン王は誰がモデルなのか調べてみた所、
古代アルメニア『カフカス・アルバニア王国』(Աղվանք)の
『ヴァチャガン敬虔王』(Վաչագան Բարեպաշտ, 487-510)の様です。
Vachagan III de Vrome(Wikipedia, Nederlands)

生年ははっきりしていないのか?Wikipediaでは「487年」と出ていますが、
資料によっては「460年」「467年」「478年」「485年」等とバラついています。

因みに、バルカン半島のアルバニアとは無関係だそうです。



◎疑問
「アナヒット」そのものに対する疑問ではなく、
制作スタッフの名前に関する疑問ですけど、
冒頭に掲げたポスターの中に「LYULYA SAHAKYANTS」
という名前が出ています。

しかし、その名前を検索しても、まともに情報が出てきません。

綴りが違うのかな?と思って色々試してみた所、
どうやら「Lyulya」ではなく「Lyudmila」が正しい様です。

なので、ポスターに出ている制作スタッフの「Lyulya Sahakyants」という名前を、
「リュリヤ・サハキャンツ」ではなく「リュドミラ・サハキャンツ」として出しました。

《転載終了》



原作者ガザロス・アガヤンの肖像写真↓
Ղազարոս Ստեփանի Աղայան.jpg
posted by Satos72 | ┌ アルメニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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