2019年06月23日

アナはどうやってパンを買いに行ったのか(Kako je Ana kupila kruh)

https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12484329555.html
2019年6月22日

《転載開始》

Kako je Ana Kupila Kruh_1.jpg
Kako je Ana Kupila Kruh_2.jpg
Kako je Ana Kupila Kruh_3.jpg
Kako je Ana Kupila Kruh_4.jpg

【監督】
アレクサンダル・マルクス
Aleksandar Marks
ヴラディミル・ユトリーシャ
Vladimir Jutriša
 
【脚本】
ドゥーシャン・ヴコティッチ(ドゥシュコ・ヴコティッチ)
Dušan Vukotić(Duško Vukotić)
 
【制作会社】
ザグレブ・フィルム
Zagreb Film
 
【制作年】
1980年
 
【時間】
7分
Cómo Ana compró el pan (C) (1980) - FilmAffinity
 
最近また忙しくなったのでさっとご紹介します。
 
このクロアチアのアニメ、YouTubeで前から知っていましたが、
検索で出ないと思っていたら、限定公開になっていました。
ブログに動画を埋め込んだりYouTubeのリンクを貼るのは
公開主にとって嬉しくない事なのかも知れないのでそうしませんが、
上のリンク先からこの動画に辿り着けるので、
ご覧になりたい方はそちらからどうぞ。
 
女の子がパンを買いに出かけようとしたところ、
雨が降ってきたと思い、傘を差そうと思ったのですが、
実は2階の人がベランダで花に水をやっていただけと分かったものの、
取り敢えず傘を持って行くことに…。
 
途中で、女性曲芸師が傘を差しながら綱渡りしているところを描いた、
サーカスのポスターを見て、
自分も真似しようと傘を差しながら塀の上を歩こうとしたところ、
強い風が吹き、空に舞い上がってしまいさあ大変!!
 
というお話です。
 
消防隊が駆けつけるなどお騒がせな少女ですが、
パンチラしまくりなところも気になります。
 
昭和の漫画って感じですよね。
旧共産圏でも、アニメに於ける露骨な少女のパンチラ描写は少なくないです。
ルーマニアアニメの「ミハエラ」という少女とか。
 
女性は髪の毛まで規制を掛けるイスラム世界を除いて、
概ね世界的にそういう傾向だったのですかね?
 
でも最近は表現規制の影響でそういう表現は避けられているのでしょうか?
何だかその様な話を目にした様な無い様な…。
 
因みに私はロリじゃございませんので、どうでもいいのですが、
こういうのに血眼になって規制しようとするのが何だか滑稽。
何だか色々と心に余裕が無くなっていますなこの世の中。

《転載終了》
タグ:クロアチア
posted by Satos72 | ├ クロアチア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月16日

ルーマニア初期のアニメーション「月の上のパカラ」(Păcală în lună, 1920)他

https://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11126193612.html
2012年1月10日

《転載開始》


ハプレア(ハプリャ)=馬鹿者(Haplea)1927(1928?)

作画(Caricaturistul):マリン・ヨルダ(Marin Iorda)
脚本(Scenariul):ニコラエ・バッザリア(Nicolae Batzaria)

【資料】
Haplea - Wikipedia, Română
Haplea - IMDb

Haplea-2 1927.jpg

Haplea_2 1927.jpg

YouTubeに上げられている、
恐らく最も古いルーマニアのアニメーション。
形式としては、サイレント映画と同じで、
無音で字幕の場面が出てきたりします。

言葉が分からないので
(というか、翻訳が面倒なのでしないだけなのだが)
どういう内容なのかは具体的には分かりませんが、
主人公のハプレアが長旅から帰還したあと、
コアナ(Coana)と結婚式を挙げるという内容で合っているでしょうか?

いや、でも、若くは見えないので、
例えば“銀婚式”などの結婚記念日なのかも
知れません。

内容的には退屈かも知れませんが、まあ初期のアニメーションなんで、
当時ここまで作ったというのは素直に凄いなあと思います。
因みに、『蒸気船ウィリー』とほぼ同時期の制作です。

-------------------------------------------------------------

月の上のパカラ(Păcală în lună)1920

制作:アウレル・ペトレスク(Aurel Petrescu)

【資料】
Filmul românesc de animație - Wikipedia, Română
Pacala în luna - IMDb

ルーマニアアニメーション史上初のアニメーション!!
しかしこのアニメーションは、残念ながらYouTubeに上げられておらず、
ネットにも画像が出ていないようです。

“Păcală”というのは、「愚か者」「おどけ者」を意味します。
英語で「dupe」(騙されやすい愚か者)と訳されていました。
このアニメーションの英訳題名がネットに出ていました。
『Pacala on the moon』だそうです。
内容を説明してはいるけど、それ自体名前としても使われている?
日本語で表現すれば、『与太郎』という感じ?

作者のペトレスクは、“ルーマニアアニメーションの父”と見られています。
生没年が、1897-1948なので、短い人生なのが残念です。
他にも、『月の猫』(Motanul în lună, 1926)など、
色々と制作しています。
Aurel Petrescu - Wikipedia, Română

【追記】
コメント欄に、Hapleaの内容説明の追記があります。

【追記:2】
「Haplea」に意味があるのかどうか調べてみた所、
「馬鹿者」「大食漢」等の意味がある事が分かりました。
(参照:ルーマニア語辞典・大学書林)
そんなわけで、題名の『ハプレア』に『=馬鹿者』を追加しました。
「Haplea」そのものが名前でもあるので、
こちらも、ニュアンスとしては『与太郎』といった感じかも知れません。

【追記:3】2019/6/23
月の愚か者 → 月の上のパカラ
「パカラ」というのは、ルーマニアの民間伝承に登場する
ユーモア溢れるキャラクターだそうで、
「愚か者」を意味する「păcăli」から来ているとかなんとか?
Păcală - Wikipedia, English

「パカラ」は名前として出すのべきのようです。
ルーマニアの児童劇団が「パカラの冒険」という劇を、
1977年に日本で公演したそうです。
ルーマニア児童劇団「パカラの冒険」|神奈川県民ホール

《転載終了》
タグ:ルーマニア
posted by Satos72 | ├ ルーマニア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月09日

「ソ連の飴紙展〜ロシア民話とバルトのモダニズム」を鑑賞する

https://ameblo.jp/sekaino-television999/entry-12473448896.html
2019年6月8日

《転載開始》

今回も行って参りました。
Mitteさんの飴紙展。
 
今回は、バルト三国の飴紙を中心に、定番のロシアネタも盛り込むという形。
 
ミッテのオーナーが、お客の一人ひとりにレジュメを手渡し、
バルトやロシアのお菓子とその包み紙についての解説をしました。
(お疲れさまです)
 
バルト系の飴紙は、
ネットには出さないでという提供者からの要望があったそうで、
それを踏まえて当ブログでも出しません。
 
行かなくてもどういうデザインなのか分かってしまって期待が半減しますものね。
 
とは言うものの、来場者にその要望をしてもうっかり忘れたのか、
Twitterに出してしまった人が何人もいるらしく、
出しても出さなくても同じっぽい状況に…。
 
でも、要望はちゃんと守ります。
 
それでは、会場の様子の画像を!!
 
Mitte 飴紙展_1.JPG
Mitte 飴紙展_2.JPG
Mitte 飴紙展_3.JPG
Mitte 飴紙展_4.JPG
Mitte 飴紙展_11.JPG
Mitte 飴紙展_12.JPG
Mitte 飴紙展_13.JPG

まあいかんせん、ロシアネタばかりにはなりますわな。
(イスラエルのもあります)
 
いずれにしても、大国ソビエトに蹂躙されたバルト三国。
菓子メーカーもその波に翻弄され、消滅の憂き目に遭ったものまで。
その歴史に光を当てたという偉業の展覧会でした。
 
ラトヴィアの「V・チュゼ」(V. Ķuze)、「ライマ」(Laima)。
リトアニアの「ルータ」(Rūta)、「ペールガレ」(Pergalė)。
エストニアの「カレヴ」(Kalev)。
これらの名前は憶えていたい。
※残念ながら「V・チュゼ」のみ消滅したまま復活せず…。
 
Mitte 飴紙展_15.JPG
本展覧会の目玉の一つ
「松ぼっくりジャム」(Варенье из сосновых шишек)
ですが、大評判だったようで。
好奇心くすぐられますもんね。
 
それから、ミッテさんより、小冊子の様なエストニアの絵本を見せられました。
「うさぎの子とお父さんの夜」(Jänesepojaõhtu koos isaga)
というのですが、どんな絵本なのか調べてみました。
作:エッレン・ニート(Ellen Niit)
絵:レイン・タンミク(Rein Tammik)
 
Jänesepojaõhtu koos isaga_1.jpg
Jänesepojaõhtu koos isaga_2.jpg
Jänesepojaõhtu koos isaga_3.jpg
Jänesepojaõhtu koos isaga_4.jpg
Jänesepojaõhtu koos isaga_5.jpg

見るからにヤバそうな内容でしょ?
特にうさぎの目つきがヤバい。
 
それはそうと、初め、なんで「お父さん」なのかよく分からなかったのです。
女装?じゃないよね?誤植?じゃないよね?
 
眠りたくない子どものために、お父さんが、
同じく眠りたくないうさぎの子のお話を語り聞かせるという設定だそうで。
お母さんはいないので仕方なくお父さんがお話しするという。
 
日本語で紹介している頁がありました。
エストニア絵本 ウサギの子の夜のお話 Jänesepojaõhtu koos isaga - 旅する本屋
それにしても、紛らわしい表紙絵だこと。
 
ちなみに、1975年には、
「うさぎの子の物語」(Lugu jänesepojast)
というアニメーションが作られているのですが、
出ているキャラクターが同じです
 
Lugu jänesepojast.jpg

絵本の方が1982年と後の方なので、アニメの方が先です。
アント・ケスックラ(Ando Keskküla)が監督をしていますが、
1976年の「野うさぎ」(Jänes)という、
野うさぎがロボット化するサイケで不条理なアニメの監督でもあります。
 
Jänes_1.jpg
Jänes_2.jpg

Togetterではミッテさんが直々に飴紙展のまとめを作成しております。
ソ連の飴紙展〜ロシア民話とバルトのモダニズム@ 2019年5月 主催:雑貨屋Mitte - Togetter
ソ連の飴紙展〜ロシア民話とバルトのモダニズムA 2019年5月 主催:雑貨屋Mitte - Togetter
 
最後にこちらを…。
 
Настойка из сосновых шишек.jpg
Настойка на водке красных сосновых шишек для лечения гипертонии, инсульта, сосудов, рецепт, противопоказания, цена - Yandex
 
松ぼっくり酒(Настойка из сосновых шишек)
といいまして、松ぼっくりをお酒に漬けたものだそうです。
 
「ナストイカ」とは、
果実、木の実、薬草、種子などをウォッカに漬けた「漬酒」のこと。
ポーランドでは「ナレフカ」(Nalewka)といいます。
 
というわけで、長々と失礼いたしました。

《転載終了》
posted by Satos72 | ┌ ロシア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
リンク集